事務所概要Company

代表挨拶

「社会保険労務士業務を通じて、中小企業経営者のお手伝いをし続ける」ことが、弊所の理念です。

　石巻出身の私は、震災直後の様子をつぶさに見てまいりました。水や食料が欲しい、衣類が欲しい等々、次第にガソリンが欲しい、何が欲しいと移り変わり、やがて店が動きだすとお金が欲しいと変わっていきました。しかし、その後福島の方々のことを報じるテレビで「もらうだけのお金はいらない、自分で仕事をしてお金を稼いで復興したいんだ」という言葉を聞いた時、一番欲しいものは仕事なのではないかと感じました。
 　震災直後、また、このたびのコロナ感染症禍で雇用の事で悩み、苦しみ、先頭を突っ走っていたのは中小企業の経営者の方々で、また、コロナ感染症による自粛生活が続く今、働いてお金を稼ぐというあたり前のことが出来ない苦しみ、働く喜びを奪われた悲しさは言葉に表すことは出来ません。雇用調整助成金等を利用しながら、会社を守る、雇用を守るために、必死に頑張っておられる姿をずっと見ております。私は、そういった経営者の方々の手伝いをしなければいけないのだと、震災後、特に感じております。

　また、前職の専門学校教員時代から、若年者に対する社会保障教育の必要性を感じ、実践しておりますが、それらの活動を通して伝えたいことの一つが大雑把な言い方にはなりますが、「保険料の半分を負担しているのは中小企業経営者」だということです。私は、相互扶助の理念を掲げる日本の社会保険制度は素晴らしいものと考えておりますが、「負担なくして給付なし」という言葉のとおり、保険料を払う人がいないと成り立ちません。多額の保険料を負担し、社会保険制度の根幹を支えている中小企業経営者を、もっとお手伝いしなければと考えております。
　以上の事などを通し、日本を支えているのは中小企業の経営者だとさえ感じております。経営者が頑張らないと、そこで働く労働者の方々も決して良くはならないのです。だから、当社の理念は、「社会保険労務士業務を通じて、中小企業経営者のお手伝いをし続ける」なのです。
そこで働く労働者の方々のためにも、心から、中小企業経営者のお手伝いをしたいと思っております。
職員一同、一層の精進をして参ります。細川社会保険労務士事務所を引き続きご支援賜りますよう宜しくお願い致します。

代表　細川正智

代表社員プロフィール

基本理念 相互扶助（ONE FOR ALL ALL FOR ONE）

• 弊所は、社会保険労務士業務を通じて中小企業の経営者の手助けをする。
• 弊所は、中小企業経営者から報酬を頂戴し事務所維持を手助けいただく。
• 弊所は、中小企業経営者から依頼を受けた仕事をするために、職員、行政、関係機関、仲間、家族に手助けしていただく。
• 弊所は、職員にやりがいのある仕事と報酬を与えることにより職員の充実した生活の手助けをする。

上記４つの相互扶助の輪が広がっていくことが弊所の基本理念です。

行動規範

継続は力
和顔愛語
仕事の報酬は仕事

沿革

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